📖 認知行動療法(CBT)とは?

基礎から学ぶ、心のセルフケア

目次

1. 認知行動療法とは? 2. なぜ効果があるの? 3. 基本的な考え方 4. このアプリでの活用方法 5. 効果を高めるコツ

1. 認知行動療法とは?

認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy: CBT)は、考え方(認知)と行動を変えることで、気持ちを楽にする方法です。

💡 簡単に言うと

「つらい気持ち」は、出来事そのものではなく、その出来事をどう受け止めたか(考え方)によって生まれます。

考え方を少し変えることで、気持ちも変わっていきます。

具体例で理解しよう

出来事: 友人からのメッセージに返信がない
😟 考え方A(ネガティブ)
「嫌われたに違いない。私は友達を失った。」
気持ち: 悲しい、不安(80/100)
😊 考え方B(バランス型)
「忙しいのかも。通知に気づいていないのかも。」
気持ち: 少し気になる(30/100)

📝 ポイント:
同じ出来事でも、考え方が変わると、気持ちも変わるのです。

2. なぜ効果があるの?

科学的根拠

認知行動療法は、世界中で最も研究されている心理療法の一つです。

✅ うつ病
薬物療法と同等の効果。再発予防にも有効。
✅ 不安障害
パニック障害、社交不安障害などで高い効果。
✅ ストレス管理
日常的なストレスへの対処能力が向上。

効果が出るまでの期間

週1〜2回の記録で、約2〜3ヶ月で効果を実感する方が多いです。

ただし、個人差があります。焦らず、自分のペースで続けることが大切です。

3. 基本的な考え方

CBTの基本モデル

出来事
考え(認知)
気持ち
行動

3つの柱

1️⃣ 認知(考え方)

自動的に浮かぶ考え(自動思考)に気づき、バランスの取れた見方を探します。

2️⃣ 行動

小さな行動の変化を積み重ねることで、気分が改善します。

3️⃣ 気分

認知と行動の変化により、気分が自然と変わっていきます。

4. このアプリでの活用方法

このアプリは、CBTの基本技法をセルフヘルプで実践できるように設計されています。

主要機能とCBT技法の対応

💭 思考記録ワークシート

CBT技法: 認知再構成法
自動思考に気づき、別の見方を見つける基本技法です。

使い方: 困ったことがあったら、すぐに記録。考えを見直す習慣をつけましょう。

😊 気分記録

CBT技法: セルフモニタリング
気分の変化を可視化し、パターンに気づきます。

使い方: 毎日決まった時間(朝・夜など)に記録すると、変化がよく分かります。

✨ 活動記録

CBT技法: 行動活性化
活動と気分の関係を理解し、良い活動を増やします。

使い方: 「達成感」と「楽しさ」が両方高い活動を見つけて、意識的に増やしましょう。

💡 認知の歪み検出

CBT技法: 認知の歪み同定
考え方の癖(歪み)を客観的に把握します。

使い方: 検出された歪みの説明をよく読み、自分の考え方の傾向を理解しましょう。

5. 効果を高めるコツ

✅ 継続が大切

週に1〜2回でも良いので、継続することが最も重要です。
完璧を目指さず、できる範囲で続けましょう。

✅ タイミングを決める

「夕食後」「寝る前」など、記録する時間を決めると習慣化しやすいです。

✅ 振り返りをする

週に1回、過去の記録を見返す時間を作りましょう。
気分の変化や、成長に気づけます。

✅ 職員と共有する

記録を職員と共有し、フィードバックをもらうと効果が高まります。
一人で悩まず、サポートを活用しましょう。

✅ 小さな変化を認める

「完璧に変わる」ことを目指すのではなく、小さな進歩を喜ぶことが大切です。

🚀 さあ、始めましょう!

認知行動療法の基本を理解したら、実際に使ってみることが一番の学びです。
小さな一歩から始めてみましょう。

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